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教育研修について

OJTやOff-JTなど、多彩でユニークな研修プログラムで、社員の成長を全力でサポート

東急グルメフロントでは、様々な業態のブランドで活躍する一流のフードサービスプロバイダーの養成を目指した各種の教育研修に力を入れています。

入社後1週間の新入社員研修の後、最初の1年間は「仕事基礎研修」として店舗で実践的なOJT( On-the-Job Training)を行い、飲食店業務の基礎的なことを身につけます。また、OJTをフォローするOff-JT (Off-the-Job Training)として、「火曜講座」と題する研修を1年間並行して実施し、若手社員の店長への早期育成を目指しています。

その後も、「2年目研修」や「3年目研修」など成長に合わせた職位別研修や、「食」への興味や発想を刺激するための「『食・コミュニケーション』出張研修」など、様々な教育研修プログラムにより社員の成長をサポートしています。

以下、当社ならではの特徴ある研修制度をご紹介します。

火曜講座

入社後1年間、2週に1回火曜日に各店舗に配属された新入社員全員を一同に集めて実施しています。
講座は

  • 4~8月「新入社員同士の絆づくり」「仕事の基礎」「食の魅力探求」
  • 9~11月「原価管理や人件費など業務に関する数値を学ぶ」
  • 12~3月「教育・トレーニングスキル、チームリーダーシップ」

と、年間の計画的なテーマに添って、マネージャーが講師を務めて進行します。
火曜講座では、座学だけではなく、グループで研究課題に取り組んだり、協力し合って実習を行うなど、楽しみながら飲食事業の仕事の基礎を学びます。この研修を通して、会社や仕事内容の理解が高まり、仕事の面白さがわかるようになります。また、同期とのつながりが強まり、仲間意識ができていきます。

火曜講座の研修シーンです。テーマに基づき、講義、グループワーク、発表などのサイクルを繰り返す内容で、参加者が協力し合い、楽しみながら学ぶことができます。

「食・コミュニケーション」出張研修

飲食ビジネスの最重要テーマである食について興味を持ち、深く学んで、最終的にその成果を業務に活かすことを目的とした出張研修です。企画はマネージャーが考えて提案した中から選ばれ、採用されたものをチームで取り組んで、研究成果を発表します。

例えばこれまでには、農業を実際に体験することにより使用している食材への関心を高めることを目的とした「農業研修」や、水工場の見学や水を使った実験により料理に不可欠な水について学ぶ「水質研修」、コーヒー焙煎メーカーのコーヒースクールに参加し、コーヒーの知識を深める「コーヒー研修」など、ユニークなプログラムを実施してきました。

東急グルメフロント大学

東急グルメフロント大学は、マネージャーを対象に、ビジネスパーソンとしてのスキル向上を目的に、2週に1回開催される社内講座です。年ごとにテーマを決めて、外部から講師を招いて勉強会を実施しています。
例えば、「ロジカルシンキング 予算を考える」では、研修で学んだ内容を、即、実務に活かせるような、専門性の高い講座が組まれています。

資格取得助成制度

店長業務や飲食ビジネスに必要な資格については、費用の全額または半額を会社が負担しています。
会社が取得を推奨する資格として、「衛生管理者」、「調理師免許」の2点があり、店長職に必要な資格には、「食品衛生責任者」、「防火管理責任者」などがあります。この他、マネージャー職の昇格試験を受けるために必要な資格もあります。店長職、マネージャー職に必要な資格取得費用は、会社が全額負担しています。
また、業務のスキルアップや知識向上に役立つプログラムとして、東急グループ企業が運営するカルチャーセンターや、東急グループ共通の通信講座があり、会社が費用の50%を補助しています。